隠れ家のような沖縄の絶景カフェで家族旅行のテンションもアップ！

家族で南城市にある「山の茶屋楽水（らくすい）」に行ってきました。

南城市の有名なカフェ「浜辺の茶屋」の姉妹店で、浜辺の茶屋が海際の立地に対して、その名の通り山の中にあるカフェ。

浜辺の茶屋と同じくらい人気のカフェですが、実は今回が行くのは初めて！

あまりにも人気観光スポットになっているので、東京の方が東京タワーに登らないような感覚で足が向いていませんでした。

しかし、今回伺って思ってのは、「こんなに素敵な場所なら、もっと早く来たら良かった！！」

圧倒的な世界観に心が奪われ、大人も子どもも楽しめる空間でした。

人気スポットゆえに足が向いてない方も多いと思いますが、家族旅行にもおすすめなので、沖縄にいらした際には、ぜひ立ち寄って欲しいです。

驚くのはここからで、階段を登り切っても、まだまだ続いています。立派な琉球石灰岩の階段に感心していたのですが、こんなに続いていると、もう驚きです。しかし、この先にどんな空間が待っているのだとうと期待も高まります。

階段の数は多いのですが、周りの亜熱帯植物が良く手入れされていて、沖縄のマイナスイオンを感じながら楽しく登れます。

そして、登りきった先にお目当ての楽水の小屋が。

息子は先に上がって「パパ早く〜」と余裕。

入り口の雰囲気は、単なる山小屋？という感じで大きな感動はなかったのですが…

店内に入ると、驚きというか、もうため息。

吹き抜けのホールの正面の壁は、もともとあった崖をそのまま壁にしたもので、その周りを、昔の沖縄風景を描き続けた画家・野津唯市さんの100号サイズの作品がズラッと並んでいます。

その空間だけでも圧倒されますが、半二階にある窓際先に通されてさらに驚き！

姉妹店の浜辺の茶屋を思わせる窓辺からは、浜辺の茶屋にも負けてないオーシャンビューの景色が広がっています。

これには、家族みんな感動！

エントランスホールを横切って、表の回廊に出る事ができます。

お絵かきの大好きな息子も大迫力の絵画に興味津々。

館内には、本当に素敵な野津唯市さんの絵画が多数展示されているのですが、直接の撮影は禁止されています。ぜひ、楽水にて直接ご覧ください。

表の回廊もオーシャンビューの窓際席とはまた趣が異なり、グリーンに囲まれた癒しの雰囲気です。こちらでお食事をいただいても良いですね。

楽水も、浜辺の茶屋同様でメニューは軽食なのですが、ガッツリ食べたければ他の飲食店へ行けば良いし、ここは空間と景色を楽しむところ。また、ここでしか食せないメニューもあります。

注文したのは石釜で焼いたマルゲリータピザと、自家製自然農法の小麦で作られたオリジナルの楽水そば。

マルゲリータは息子の好物なので、もちろん子ども達は大満足。

楽水そばも、オリジナルの麺だけあって、通常の沖縄そばと比べると変わった食感。どちらかというとソーメンに近い感じ。海ぶどうたっぷりの具材とさっぱりスープとの相性も良く美味しかったです。