沖縄は1月下旬から2月の上旬にかけて寒緋桜(かんひざくら)が見ごろ。
という事で、トリップショットヴィラズ・ハマヒガから車で1時間半の今帰仁城跡へ行ってきました。
今帰仁城跡は、門から城の上部にかけて緋寒桜の並木道が続く沖縄県有数の桜の名所です。
この日はちょうど満開で、城(グスク)のアプローチから桜が並びテンションも上がります。
ライトアップもされており、夜桜ツアーも行われるほど。
今帰仁城は14世紀、琉球王国成立前に存在した領土、北山の北山王の居城で、その跡地は国の史跡、また世界遺産に認定されています。
沖縄県の他の城(グスク)同様に、居住居等は残っておらず、石垣が復元されているだけですが、その石垣のスケール感から古の時代の勢いを感じることができます。
この、綺麗に組まれた石垣の門から城内へ入ります。
門をくぐると、そこは満開の桜並木!
いや、桜のトンネル!
いつもなら、歩かない距離ですが、
下の娘もテンション上がってお兄ちゃんと歩いてくれました。
登りきると、桜の並木と東シナ海を見渡せる絶景が!
今帰仁城は、県内最大級の城(グスク)として名高く、複数の城郭により区切られ、本丸的な王邸、城主側近の武士の邸宅跡などが確認できます。
帰りは、登ってきた道を下るのですが、海を見渡しながら下るので、戻りの道もまた違った楽しみがあります。
通常は桜まつりも行われているのですが、今年はコロナのため中止になっていました。
この時期は涼しくて最高の行楽シーズンなので、コロナが明けた際は、ぜひみなさん沖縄の桜と祭りを楽しみにいらしてください。